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いとしい音のねむる庭/佐竹ガム・あおのなち

4.0

らすじ】

無口で人付き合いが苦手な椎は、ある日大学で一つ年上の千秋からルームシェアに誘われる。初対面の上、明るく人なつこい彼は自分と正反対。上手くいくわけない、と一度は断るが、強引に連れて行かれた家の広い庭が気に入り、同居を決める。一緒に暮らすうち、面倒見がよく優しい千秋に戸惑いながらも惹かれていく椎。しかし、誰にも言えない「秘密」を彼に見られてしまい――。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/109396/

出版社:ダリア文庫e
掲載誌・レーベル:ダリア文庫e
電子版発売日:2016年07月13日
紙の本の発売:2016年06月13日


何とも思っていなかったはず行為に「感情」が生まれる
本番ナシの風俗店に「時給の良さ」だけで勤めていた推くんの心の変化。初めてできた、特別な存在。
当たり前の嫌悪感はきっと、最初から誰にでもあるわけじゃなくて。初めて感じるその感情に戸惑いながら、「その人」じゃない手の感触を本能的に拒絶する椎くんの心の機微が痛い程に伝わってくる。

不幸な事故で自分を責めて、戒めるように心を閉ざす椎くんを見つけてくれた同じ大学の“人気者”千秋くん。
たくさんの友達がいながらも「寂しさ」を滲ませる千秋くんの事情、少しずつ溶かされる椎くんの壁、、ゆっくりした時間が流れるふたりのルームシェアが儚くて温かくて。
椎くんが初めて感じる「失いたくない場所」と「知られたくない仕事」に悩み、言葉を「聞く」ことを拒絶する姿に心が苦しくなるけど。
『怒る権利が欲しい』
千秋くんの椎くんを想う誠実な心に全てが救われた気がします。

自分が思っていたよりもあっけなく縮まった、避けていた家族との距離。きっと椎くんが作っていた壁をきちんと理解し、無理強いすることなく根気強く待ってくれていたであろう家族の優しさに涙が。
「帰る家」は2つあるけど、「特別」な感情は1人だけ。
後始末をする元気もないくらいに抱き合ったふたりのハジメテが何とも愛おしい♡

孤独を感じるふたりが偶然出会い、共に暮らし始める切なくて温かくて、優しいお話でした。
子供でもないけど大人でもない、愛を知ったふたりのこれからが、たくさんの幸せで包まれますように。


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最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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