【あらすじ】
もう二度と恋なんかしない。 そう誓って俺はこの町にやってきた――。
糸川一人は、母の再婚を機に家を出て、山間の町に越してきた。 初日から風呂場で苦手な虫に遭遇し、裸のまま駆け出して、隣りの家に飛び込むと、 そこには、メガネで大人でとてもきれいな、一見医師が住んでいて――。
自然豊かな山間で育ったり眠ったりする3組の恋を描く、 志水ゆきのストレートラブストーリー、開幕!
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出版社:新書館
掲載誌・レーベル:ディアプラス
電子版発売日:2015年06月19日
紙の本の発売:2013年04月30日
※1巻
購入:DMMブックス
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『俺が一人にしないから』
逃げるように転居した先で出会えた理想の恋。
出会いはあわあわ全裸で✩
傷心純朴青年、腹黒ドクターに愛される♥
お戯れに「男メイド」を所望していた一見さんが
“いい子すぎる”糸くんに心惹かれ、時に心を痛め。
無垢な体をじっくり開発する様子が眼福♡
(メイン登場1・2巻)
『俺 でごめんな』
最悪の形で“半分だけ”果たされた約束。
失った3ヶ月があまりにも大きい…
失くしたものは戻らなくても、
何度でも心奪われ何度でも恋をする。
陶芸家とツンデレ姫の修復愛。
これから始まる、2人の新たな恋をじっくり見守りたい。
(メイン登場2・3・4巻)
『……本当に犬ならよかったのに』
命を懸けたマッドドッグの忠誠愛と
引きこもり元極道のわかりづらい寵愛。
『お前が人間でよかった――――』
どこまでも従順で健気な火弦くんが本当に可愛くて、
そんな火弦くんを『世界一可愛い犬』だと愛でる曜明さんが驚くほどゲロ甘。
序盤の辛さからの溺愛へのギャップNo.1。
(メイン登場4・5・6巻)
『お前に俺の総てを貰って欲しい』
誤解して線を引いて。
「友達」っていう言葉に縛られながらも。
『吉利谷の弁護士です』
分かれたはずの道がまた繋がる、極道と弁護士の幼馴染両片恋。
長い長い時間をかけて「友達」から「恋人」になった2人に感無量。
財前さんのデレ、ほんとやばい。
(メイン登場7・8・9巻)
ずっと気になりつつも中々読めなかった作品、やっと読めましたー♩
一気読みできて良かった!!!
区切りがいいところももちろんあるけど、次々読みたくなって止まらなくて。
9巻でまたひとつの区切りっぽいので読了感がすごく幸せです。
権力による搾取・無力な子供に降りかかる、無慈悲な大人たちの身勝手な都合と汚い欲望。
それぞれがそれぞれの事情で抱える過去が重たくて辛くて、、
そんな中で出会えた最愛に、何度号泣したかわかりません。
数組のカプが出てくるシリーズ作品ではいつも最推しカプができるんですが、ちょっと今回は決められずにいます。
王道で言ったら一見さんと糸くん。
だけど沢斗くんに対してはモンペが発動しちゃって…ちゃんと大事なことを伝えずに沢斗くんを傷付けた大輝さんに憤りを覚えつつ、結果沢斗くんへの愛に偽りがない姿はやっぱり好きだし。
序盤の曜明さんの火弦くんへの態度は本当に辛かったけど、“呪縛”的なものから解放されてからの曜明さんの甘さが大好きすぎて。表情筋死んでる人の溺愛と健気ワンコとか好きの要素しかない。
そして最初、食えないタイプ~とか思ってた吉利谷さんなんて、知れば知るほど好きになるし財前さんに至っては初めて見たときから決まっていました。好きってことが。
…ね、決められるわけがないと思いません?←
今出てきているカプは4組。
3巻からは、巻頭に登場キャラの紹介が載っているのでメインカプもわかりやすくなっています。
ちなみにそれぞれのカプのところに(メイン登場〇巻)って記載したんですが、曜明さんと火弦くんは1・2巻でも切ないやり取りをしているし、一見さんと糸くんもちょいちょい他の巻でも。
あくまでもメインでってことなので、読まれる際はしっかり1巻から✩
9巻未完結の作品なので、ちょーっと気軽に手を出せないとは思いますが、
とりあえず1巻。もうちょっといけるなら6巻まで。その後は9巻まで。
区切れるとしたらここらへんだと思いますので、一気買いに躊躇される方はぜひこんな感じで読んでみてください♩
読み応えがバッチリ✩志水先生初読みだったので、他作品も読んでみたいな❀
tnk修正:白抜き(形ナシ)
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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