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はなれがたいけもの 4~7/八十庭たづ・佐々木久美子

BL小説感想作家名:(や行)
5.0

らすじ】

「俺をこんなに幸せにしたのもアンタだし、いまの俺を作っているのもアンタだ、ユドハ」孤独な傭兵だったディリヤと、金狼族の王代ユドハ。より深く想いを交わらせるふたりと、愛する息子アシュたち。旅先で同じアスリフ族のイェヒテと再会したディリヤ。ディリヤの変化に驚愕するイェヒテを巻き込み、きらびやかな与都を舞台に大活劇! 高級賭博場の潜入捜査、アシュの初めてのケンカ友達、ユドハがディリヤに【一番賢くて立派な狼】として売り飛ばされる!? そして同族との出会いは、ディリヤも覚えていない過去の記憶を揺さぶり始め…!

https://www.cmoa.jp/title/1101243588/vol/5/

出版社:リブレ
電子版発売日:2022年09月01日
紙の本の発売:2022年07月19日
※5巻 想い交わる
購入:コミックシーモア


電子限定かきおろし付・イラスト有
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『俺は、いまのこの手のほうが好きだ』

泥や血の汚れじゃなく、
所帯染みた料理の匂いがする手。

十六歳のときには思いも寄らなかった
愛するつがいと家族がいる幸せがある、二十五歳の今。

『お前の命は俺のもので、
     俺の命はお前のものだ』

⋆鬼包容力の金狼x孤独な赤髪戦士⋆
愛を交え愛を通わせる。“いつもどおり”の幸せを、これからも。


やっと…!発売される度に買ってはいたのに、何となく積んでしまっていた4巻からを一気読みっ✩

4巻「かわいいほん」と
6巻「キラキラのほん」は番外編集、
5巻「想い交わる」と
7巻「想いは通う」が本編となっております。
(リンクやあらすじ等は5巻「想い交わる」)

本編を先に読んで後から番外編たちを読んでも問題なく読むことはできますが、先生は巻数通りに読み進めることを推奨しているのでできれば巻数順に。(私は続きが気になって仕方がなかったので5巻→7巻→6巻となってしまいましたが)(ごめんなさい)

ちなみに3巻までの感想はこちらにありますので、未読の方はぜひ合わせて❀

まずは本編。
今回はディリヤと同じ「アスリフ」であるイェヒテとの再会で過去に触れ、ディリヤの生い立ちが明らかに。

今まで触れられていなかったソレは、思っていた以上に残酷で。
だけど両親の愛を知らないはずのディリヤが見せる子供たちへの慈愛、アシュに歌って聴かせる“あの歌”。それらのルーツには、しっかりと愛があって。

全てはディリヤが独りで生きていくための“処置”であり、愛しているからこその最期の願いでもあり。
ただ、2度目の処置はディリヤの何よりも大切な記憶まで奪ってしまったけど。

記憶がなくとも本能で愛する者を守ろうとするディリヤの行動、
どんな状況であってもディリヤを追いかけ、巣に連れて帰ろうとするユドハの愛に不思議と不安を感じることはありませんでした。

「生きてさえいてくれれば」
そんな、ちいさな幸せを感じる無償の愛だったり
『嫌い』と言葉にできない、
可愛い怒り方に見える血のつながりだったり。

マルスィヤとエリハのディリヤへの想いやその軌跡がなくなることはないし、命懸けで取り戻したモノを忘れてしまうことも、きっともうないから。

離れていた二十年を取り戻すことはできないけど、いつかまた交わることがあるといいな、って心から。

本編中ももちろんアシュは最高にいい子で最高に可愛くって、1巻から通してどんどん成長していく姿は涙が出るほど愛おしいです。

番外編集はそんなアシュの「可愛い」が詰まっている上に、チラッとだけど大人になったアシュまで見れちゃう豪華版♡
ずっとイチャイチャしているユドハとディリヤを囲むたくさんの人たちとのわちゃわちゃも楽しかった~✩

基本平和な番外編だけどその中でもいろんなことがあり、その都度ユドハの愛が惜しみなく注がれているので読んでいる間ずーっと幸せでした♡♡

まとめての感想なのでサクッとしたものになってしまいましたが、改めて大好き!!!
8巻もあるみたいなのでこれからのお話も楽しみです♡

とめ
・わくわく大臣
・一生に一度の死に物狂い
・はつこい

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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