あらすじ
両親の再婚によって、クラスメイトの利玖と義兄弟になった遥稀。
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/242005/
けれど、再婚二週間で父親が事故で亡くなり、遥稀は高校を卒業したら家を出ることを決める。 なぜなら、恋愛対象として利玖が好きだから。とてもじゃないけど家族でなんていられない。
それなのに、利玖は遥稀の布団に潜り込んだり、バイト先に押しかけてきたり 触りっこをしかけてきたりして!?
ひとつ屋根の下の義兄弟すれ違いラブ☆
出版社:大洋図書
掲載誌・レーベル:HertZ&CRAFT
電子版発売日:2021年02月10日
紙の本の発売:2021年02月01日
感想
親友で、家族で、夫夫。
ひとつ屋根の下での焦れったい両片恋事情がめちゃくちゃ可愛かったー!!
「好きだから」離れたくて
「好きだから」傍にいたい。
「家族」っていう言葉を、後ろ向きに捉えるか前向きに捉えるかで違えるそれぞれの心境。だけど、嚙み合わない会話の結論は同じ意味での『好き』でした♡
年の離れた妹・ひなちゃん登場で幸せが増す家族をもっと見ていたい。
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あらすじ
両親が亡くなった夜、独りになった要を迎えに来たのは久我家の執事・嘉門だった。 両親が残した借金を返済するため、要は琥珀館と呼ばれる洋館で暮らし、男たちの欲望の相手をさせられることに。 逃げ出したくなる生活の中で、要を慰め、心を支えてくれるのは嘉門だった。 嘉門さんが優しいのは仕事だから…そう思う要だけれど、惹かれずにはいられない。 けれど、嘉門にも秘密があって──!?
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/242004/
出版社:大洋図書
掲載誌・レーベル:HertZ&CRAFT
電子版発売日:2021年02月10日
紙の本の発売:2021年02月01日
感想
突然の両親の死とそれを弔う間もなく連れてこられた洋館。
そこで強要される、非人道的な所業。
あまりにも身勝手で歪んだ盲愛に狂わされた人生が一体いくつあったんだろう。
“客”に凌辱される要くんが辛くて悲しくて、だけど皮肉にもその盲愛によって守られた一線が、せめてもの救いでした。
訳も分からないまま受け入れるしかなかった生活の中で唯一心の支えになった、傍にいてくれた人の存在。
支える側と支えられる側であり
利用した側と利用された側であり
同じ、被害者でもある。
そんなふたりが惹かれ合う姿が何とも切なくて…
全てを終わらせ、新たな一歩を共に踏み出すことを決めたふたりのこれからが、幸せで溢れますように。
そう願わずにはいられません。
執事の所作が完璧すぎる嘉門さんに存分に甘やかされながら頑張ってほしいな~♡
きっとこれからもふたりを見守ってくれるだろう蓮水さんの過去が気になります。
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秋雨先生の新刊、同時発売だったので一緒にまとめました✩
君の隣で眠る理由の可愛さ100%ほっこり両片恋から一転、千夜に咲えの闇深さにちょっと戸惑いましたがw
危うく地雷踏むところを、あの爺の怖いくらいの執着に救われるとは。
個人的な好みでいったらもちろん君の隣で~の方が好きなんですが(甘々ハピエン厨)、どちらもしっかりしたストーリーとキレイな絵柄、魅力的なキャラたちでやっぱり先生好き!って改めて♡
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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