【あらすじ】
君と恋がしたい――
ブラック企業で働き、心身ともに疲れ切った社畜・宮野の前に、自らをキューピッドだと名乗る謎の美青年・Qが現れる。
日々の仕事に忙殺されながらも文句ひとつ言わずに頑張る宮野を、Qは労り認めてくれた。
好きな相手との恋を叶えると言うQに対して宮野は「君と恋がしたい」と願う。だけど、Qの目的は「未来の両親の恋を成就させること」で……
https://www.cmoa.jp/title/212113/
出版社:リイド社
掲載誌・レーベル:mimosa
電子版発売日:2020年12月24日
紙の本の発売:2020年12月10日
購入:コミックシーモア
無料試し読みはこちら↴
『君と恋がしたい』
仕事に忙殺され、疲れ果てた日々。
頑張る理由も、生きてる理由すらも見失いかけていた瞬間、目の前に現れた1人のキレイな青年。
必死に心配し労いの言葉をかけてくれる姿に、変わる世界。
自らの罪を背負い、課せられた“キューピッド”としての使命。
それなのに、失いたくないと思ってしまう“Q”としての自分。
刹那、こじ開けられたその記憶。
数十年の時を経て、紡ぎ直す『ハッピーエンド』を。
Arinco先生初読み。
長らく積んでしまっていましたが…
何でもっと早く読まなかったんだろう。(定期)
死神の如く現れたキューピッド。
人間み溢れるQが、最初からずっと可愛くて。
そりゃあ、こんな子が現れて『恋を叶えてあげる』なんて言われたら『それなら君と』ってなるわ。ごく自然でごく当たり前の要望だわ。可愛いなもう。
…なんて、思っていた序盤。
それなのに
Qの過去があまりにも苦しくて、
その真実があまりにも悲しくて…
やるせない気持ちで胸が痛いです。
だけど、充分過ぎるほど悔いた過去の過ち。
その「過去」があったからこそ「今」がある。
出会えて本当に良かった…!!!!!!
Qを溺愛する凛太郎くんの笑顔が優しくて、
いちいち何をするのもQは全部が可愛くて、
読了感が本当に幸せ。
騎乗位ならぬ浮上位でニヤニヤさせてからのラストがまた、(号泣)(描き下ろしの話)
まとめ
・紡いでいく「未来」
・2人が見つけた「幸せの形」
tnk修正:白抜き
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
コメント