【あらすじ】
九尾狐の花嫁伝説が代々伝わる史家の長男・羅仙。跡取り息子であったはずの彼は日々の怠惰が祟り、九尾狐の住むとされる山に「花嫁」として捧げられてしまう。そこに現れたのは、耳と尻尾が生えていること以外は人間と変わらない、この世の者とは思えないほどに美しい男。目を合わせるだけで不思議と身体が疼いてきて触れたくて触れてほしくてたまらなくなる羅仙は、会って早々にこの九尾に処女を奪われることに。さらに、自分は花嫁ではなく実は生贄だったと知り…!?
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出版社:講談社
掲載誌・レーベル:ハニーミルク
電子版発売日:2022年01月10日
紙の本の発売:2021年12月15日
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『そろそろ食うとしようか』
先祖代々選ばれてきた“九尾狐の花嫁”。
花嫁に出された先で、それが“嫁ぐ”のではなく文字通りの“生贄”であったことを知り感じる絶望と後悔、、
一蹴された必死の命乞い、
「望まれるままの閨事」と引き換えに得た5日間。
⋆愛を知らない絶倫九尾狐x不憫な生贄貴族⋆
『愛してる』の言葉をこれから、たくさん。
愛を知らないどころか血も涙もない絶倫狐。
甘さの欠片もないハジメテ、
裸で土下座する羅仙が痛々しくて…
ほんとどうなるのかと思ったけど。
序盤からは想像できない芙蓉のチョロさにどんどん愛おしさが増してくる!
傲慢な態度ばかりだけど、すぐ閨事に釣られて。
名前を呼ばれたがるのも
頭撫でられて九尾をフリフリするのもほんと可愛くて。
初めての感情に戸惑いながら、
羅仙の憂いに心を痛めながら、
必死に愛を伝えてくれる姿なんていじらしくて仕方がないです♡
始まったばかりの仲睦まじい夫婦生活、1巻ってことはまだ続いているのかな?
ここから先は溺愛の予感しかしないから、もっともっと読んでいたい!
そして父さんはとりあえず置いといたとしても、
あの義母と弟には何かしら制裁とかないのかな…とか思っちゃったり。
どんな風に進んでいくんだろー♩2巻も楽しみ♡♡
・芽生えた想いと芙蓉の変化
・「命」への弔いがちゃんと
tnk修正:えちありtnkナシ
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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