あらすじ
恋を諦めたゲイの加美は、一緒に食べる人もいないのに今日もたくさん料理を作ってしまう。
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「和気が行く!ワキあいあい飯のコーナー!」
そんな加美の前に突然現れたのは、イケメンアナウンサーの和気だった。味音痴だけどその食べっぷりと的外れなグルメレポがお茶の間で人気の彼は、加美の料理を気に入り、職場まで訪ねてくるようになる。おおらかな和気に次第に加美も心を許していくが、また傷つくのが怖くて素直になれず…。
出版社:ビーボーイ編集部
掲載誌・レーベル:ビーボーイコミックスデラックス
電子版発売日:2018年03月29日
紙の本の発売:2018年03月10日
購入:honto
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『ずっとこんな毎日が続けばいいのに』
ゲイであることに引け目を感じて
受け入れていた、独りでいること。
それなのに、一気に距離を詰めてくるから。
美味しそうにご飯を食べてくれるから。
また、繰り返してしまいそうになる。
それは、とっても怖いこと、なんだけど。
『ずっと一緒にいたいって
逃げずに言える自分になりたかった』
⋆味覚音痴アナx臆病ぼっち⋆
2人で知っていきたい、「幸せの味」。
感想
久しぶりの読み返し&感想書き直し。(前回感想:2019.8.24)
に読み切りで入っていた作品のコミックス化で、前ブログではそちらと一緒に感想を残していたんですが…今回は恋チンの読み返しだったので先にこちらだけ。
ソフレ部下!の方も読み返し&感想を書き直し次第、関連記事の方にリンクを追加する予定です♩
子供の頃、ゲイだと言うだけで孤立して。
大人になってからも、周囲に気付かれ孤立して。
独りでいることに慣れ、諦めるように独りになることを受け入れてる与士郎くんがとにかく切なくて…グイグイ距離を詰めてくる和気くんのことを好きにならないように、期待しないように、自分に言い聞かせてるのが寂しくて。
だけど、若干無神経な発言がありながらも
決して「否定」しない和気くんの真っ直ぐさに、
諦めたくない想いを知り
伝える勇気を出した与士郎くんと。
憂いを軽く一蹴してくれる、お母さんの温かさに感涙でした。
結局アレコレ騒いでたのは関係のない外野だけで
与士郎くんが自分を否定する必要なんてなかったのよね。
あの従兄弟も田口(呼び捨て)ほんと腹立つけど、田口は田口で昇華できない想いを抱えていたみたいなのでそれはそれで。
独りぼっちでいた与士郎くんの元にやってきた、味覚音痴のグルメリポーターの和気くんと「一緒に食べる」幸せごはん。
何度読んでもやっぱり大好きでした♡♡
描き下ろし・各特典
描き下ろし「しあわせの朝ごはん」
同棲を始めた2人のしあわせな朝、
与士郎くんの早起きの理由が可愛すぎるし
その後の甘え方までほんとパーフェクトKAWAII♡
まとめ
・『みんな普通』
・2人だからこその幸せ
tnk修正:tnkナシ(えちあり)
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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