【あらすじ】
廃墟アパート暮らしをしているサラリーマンの亮は、29歳童貞ゲイ。
だからこそ堅実な人生をと思っていたのだが、突然のモテ期到来。
二丁目で出会い一夜を過ごした色男、空室のはずの隣の部屋に雨の日だけ出現する笑い上戸な地縛霊(?)霊くん、そして若手イケメン不動産屋社長・礼一郎。
三人の間で揺れる恋心。
一体どうなる!?
……と思っているのは天然な亮本人だけで、実は全員同一人物だった!
両片思い大騒動、はじまります!
出版社:笠倉出版社
掲載誌・レーベル:CROSS NOVELS
電子版発売日:2018年08月10日
紙の本の発売:2018年07月10日
購入:ひかりTVブック
電子特別版・イラスト有✿
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クロスノベルスの日ってことで、移行のついでに再掲。
『あきらのこと、俺のもんにしていい?』
偶然出会った、理想の相手。
初めて本気で欲しいと思った、一夜限りの相手。
『おやすみなさい。いい夢を』
顔も名前も知らないけれど。
気兼ねなく他愛もない話ができる、顔も知らない隣人(霊)さん。
『俺ね。御津さんて言うことがすごくかわいいと思う』
ポケットに入っていた見覚えのない名刺。
“あの人”にそっくりな、不動産屋の社長さん。
「2丁目の男」「霊くん」「望月さん」の、ひとり三役が本当に楽しかったw
ゲイであることを自覚しながらも、恋を諦めひとりで生きていこうと堅実な人生を歩む亮(アキラ)くんの性格が天然可愛くて激にぶちん。常に真っ直ぐで全てをプラスに受け止める物事の捉え方がすごく好き。
そんな亮くん視点と、意図せず三役をこなすことになった礼一郎さん視点の両方が書かれていて、それぞれの役割(?)との絶妙なやりとりをテンポよくコミカルに読むことができました。
『もう、後戻りできないくらいに俺、御津さんにめろめろになっちゃったんだよ。』
最初は一目惚れから。
だけどそこからたくさん話をして、どんどん強くなった想い。
「アキラくん」に誠実であろうとしたことでのちょっとした回り道があったけど、だからこそ縮まった距離♡
ブレることのない礼一郎さんのアキラくん愛が必死ですごく可愛かった!亮くんは亮くんでほんと、悩むところも怒るところも可愛すぎてww
初心なんだけどアラン(おもちゃ)が壊れるほどに自己開発しまくった過去持ちなので感度がすごい。そんな初心でエッチな亮くんを優しくかつ情熱的にとろとろゆるゆるにしていく礼一郎さんの愛し方が最高でした♡
ちょっとヘタレ気味な礼一郎さんと天然いい子な亮くん、ふたりとも大好き!嫌な人が出てこないので、安心してニヤニヤしながらほっこり読ませて頂きました♬
礼一郎さんの会社の社員兼兄貴分の江藤さんもいいキャラしていて、彼のいう「同居人」の存在がすごく気になる~って思ってたらそちらのお話が切江先生のサイトに載っているとのことで✩今少しずつ読み始めたところです。
無料で読ませて頂いていいんですか…!?とちょっと恐縮な思いですが、ゆっくり堪能させて頂きます♡
リンクOKだそうなのでサイトのURLを載せておきます。気になる方はぜひとも!
SweetBringer※R18
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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