【あらすじ】
「もし俺が本当は怖いと言ったら誰かが助けてくれたんだろうか」
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突然Ωになった村の青年・ルカは、しきたりによって神様の花嫁――「生贄」になることに…。人を食べるとも言われている神様の元に村を思い嫁ぐのだが…嫁ぎ先の太陽神・クロは噂とは違い――?
神様と紡ぐ日々、それはいつしか愛しいものに変わり――渚アユム渾身のデビューコミックス。【描き下ろしあり】
出版社:一迅社
掲載誌・レーベル:gateauコミックス
電子版発売日:2022年02月15日
紙の本の発売:2022年02月15日
購入:コミックシーモア
電子限定描き下ろし漫画付き✿
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『俺は「特別」と同じくらい 「同じ」も欲しかったんだ…』
“守り神”として、等しく救い等しく見捨てる。
感情や気持ちよりも、「信仰」を尊重することだけを重んじてきた自分の“生”。
初めて知った、自分の中にある人と「同じ」心。
『神様だって痛いのは同じだ』
“いつも笑顔”で“いい人”だった自分。
人を「助ける」ばかりで見せることができなかった、自分の“本音”。
初めて知った、「助けてくれる人」がいる幸せ。
⋆守り神αx生贄Ω⋆
頼ることが苦手な2人が出会い選んだ、新たな生き方。
初読み作家さん。というか、デビューコミックスらしいです。
本当に最近の作家さんはデビューコミックスからすごすぎてすごい。(語彙)
自分以外の生き物になりたかった
親を亡くしながらも、弟の面倒をちゃんと見て周りの人を助けて。
みんなに慕われながら生きているように見えたルカの、心に秘めるその思いが何だか悲しくて。
散々ルカを頼っていたくせに、“村のため”と簡単にルカを差し出す村人たちの性根…自分たちのことしか考えない人間の醜さには虫唾が走る。
神様であるクロに向けたあの言葉もきっと、自分と重ねてのことなんだろうなって思うと胸が苦しいけど、、
『助けて』と言えなかったルカがクロに縋る姿。
本音を言えず自分の心を殺してきたルカが、クロには割と最初から心を許しているのも、何かもう全部が可愛くて涙が。
クロの悲しみ、人間への憤り、ずっと抱えて来た苦しみ。
ルカと出会えたことで芽生えた想いと、解放されたんだろう固執。
助けて、助けられて。すべては“等しく”。
出会えたことで変わることができた生き方が、幸せで溢れてた…っ!!!!
描き下ろしでは、ルカのえっちなおねだりによりクロの可愛さが爆発。
電子特典の「インフラ整備」、カバー裏でちょい切ない事実発覚。
隅々まで何だかいろいろと詰まっていました。
大好きだったので紙でも購入。
先生がこれから描かれるお話も、本当に楽しみです♡
まとめ
・犠牲になった、お日様の愛
・まさかの〇〇(歓喜)
tnk修正:白抜き
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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