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愛日と花嫁 2・3/渚アユム

愛日と花嫁 2・3/渚アユム
BL漫画感想作家名:(な行)
5.0

あらすじ

「俺が帰るのはクロの隣――」

突然変異でΩになった青年・ルカは、しきたりによって神様・クロの花嫁になる。
身も心も繋がり、番となった二人は抑制薬の生成にも成功し、蜜月の日々を送っていた。

頼れる人間がいるあいだに子供を作ったほうがいいとルカの弟であるケイに提言されたクロだったが、子作りをするのであればそれよりも先に祝言をあげるべきではないかと思い――。
神様と紡ぐ愛日は、かけがえのない日常になる。
渚アユムが描く珠玉の突然変異オメガバース×ファンタジー待望の第2巻!

https://www.cmoa.jp/title/237359/vol/3/

書籍情報

出版社:一迅社
掲載誌・レーベル:gateauコミックス
電子版発売日:2023年09月14日
紙の本の発売:2023年09月14日
購入:アニメイト

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愛日と花嫁/渚アユム


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『俺が帰るのはクロの隣』

あの時決めた、生きる道。生きる場所。

変わっていく自分、
望んでしまう「もっと」。

『3人で笑って暮らせる巣を作ろう』

⋆守り神αx生贄Ω⋆
生きていきたい、この先も。

感想

㊗本編完結
1巻から読み返し&感想を残せていなかった2巻と合わせて感想まとめを❀

1巻ラストでの
ルカの弟・ケイくんとの再会から
家族ぐるみで交流するようになり。
「頼れる人」がいるうちに、
兄弟がいるうちに、幸せなお祝いを。
そんなこんなで急遽決まった祝言がめでたくって
2人の愛の営みがとびっきり甘くって幸せ。

クロがヒトになるまでの過程が
愛おしくて、切なくて
新しい家族が増える喜びと
それに伴う不安定な心、
明かされたノアとウェレの過去。
そして、ノアに向けたクロとルカの言葉。
その全てが、目一杯の愛で溢れていました。

ルカが秘める“寂しさ”を、
“不安”を和らげるために
二人の世界から外に出て。
過去から一歩踏み出し、歩み寄り
触れた喜びや知ることができた楽しみ、
改めて再確認にしたその愛おしさ。

苦しくって、辛くって、怖くって、
だけど、“約束”される未来が強くする心。
出会えた、「手を繋ぐ」存在に
涙が止まらない~~…っ

この先、永く生きていく上での目標ができて
500歳と0歳のバブちゃんと一緒にいて
“大きなパン”を食べられるようになったルカ。

どうか、文字通り末永く。幸せでありますように。

オムニバス短編集、発売が楽しみです♡

描き下ろし・各特典

2巻
小冊子:クロの故郷ふるさと
アニメイト小冊子「第7話 深夜」/
   おまけ現パロ「エプロン」
アニメイト特典:現パロ新婚旅行(輩)

3巻
描き下ろし:クロの精通秘(?)話
アニメイト小冊子:ハルくんの育児日記と500年DTの煩悩

まとめ
・誰かと繋ぐために
・諦める以外の守り方
・親バカ街道まっしぐら

tnk修正:白抜き

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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