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花降るふたり/ここのつヒロ

BL漫画感想作家名:(か行)
4.8

らすじ】

17歳で彗星のごとく文壇デビューした水上青年は直後、筆を折る。秘められた真実──受賞作は盗作だったのだ。やがて営業マンとなった水上は、同期の地味総務・加久田に「大ファン」だと告げられる。何も知らず、無邪気ともいえる加久田の賛辞。水上は自分の忌まわしい過去を愛する加久田に何の因果か惹かれてしまい、肉体を要求していくが…。2人のサラリーマンに降り注ぐ繊細で残酷で美しすぎるラブストーリー。大幅加筆修正。

https://www.cmoa.jp/title/170868/

出版社:芳文社
掲載誌・レーベル:花音
電子版発売日:2019年04月26日
紙の本の発売:2019年04月26日
購入:コミックシーモア


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「優秀」な自分、それなのにずっと感じてきた“羨望”。
「偽り」の自分、それでも自分を見ていて欲しくて。

鍵をかけた消せない記憶と
過去に囚われ自分を取り繕い傷付けた、愛しい人。

この想いにだけは鍵をかけることができない

⋆元作家営業x生真面目総務⋆
繋ぎ止めるための「契約」と、想いを伝える自分の言葉


何事もソツなくこなす営業エースの抱える過去。

水上くんの胡散臭い笑顔と毒だらけの心の声に、序盤でしんどい予感を感じてしまいましたが…しんどい、っていうよりも切ない。
切ないんだけど、甘くて、それでいて苦しくて、、それでも、世界は優しかった。(感情が迷子)

夢見がちな兄と比べ「優秀」だと賞賛されていた子供時代。
だけど「紙キレ」で測られてきた自分と
「紙キレ」では収まらない兄の人格との違いに、積み重なる陰り。

羨んで、拗らせて、奪いたくて、。
それなのに“許されて”しまったことで行き場を失くした感情、、

水上くんにとっての「触れたくない過去」を愛する加久田くんとの出会い、
そんな加久田くんを愛したことで改めて向き合えた自分の過ちと、やっと見つけられた出口…それがどれだけ大きなことだったんだろうって思うと余計に、奇跡みたいな縁っていう言葉が刺さる。

救い救われ、惹かれ合い愛し合う。
たくさんの花が降り注ぐ“桜の木の下、笑い合い戯れる2人が幸せでした。

そして「契約」中のビタ甘い触れ合い
余裕のないハジメテ、今回もとってもえちで可愛くて素晴らしかったです。(合唱)

とめ
・色褪せない想い
・きっとどちらも本物
・弟の幸せを願う兄の言葉に号泣

tnk修正:小白丸

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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