【あらすじ】
純朴好青年なバイク便ドライバーの北條春真が集荷の依頼先で出会ったのは、今大注目のイケメン小説家で、冷血人間とあだ名される荒波秋人。
そこで意図せず彼の艶姿を目撃し、荒波がゲイであることを知る。
衝撃的な出会いから数日後、荒波から再び集荷依頼が・・・。
気まずくて仕方がない春真だけど、テレビのイメージと違い、無邪気で素直な一面を持つ荒波を「かわいい」と思ってしまう。
一方の荒波は、春真の何気ない一言で心を揺さぶられ、仕事中も彼が気になって仕方がない。
そんなある日、二人は外食先で鉢合わせ、会話の流れで春真もゲイであることを知った荒波は、彼にある提案を持ちかける。
「君さえ良ければ 今夜相手をしてくれないか」世界が優しく君色に染まる。
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心とろけるラブストーリー!
出版社:竹書房
掲載誌・レーベル:バンブーコミックス 麗人セレクション
電子版発売日:2022年06月27日
紙の本の発売:2022年06月27日
購入:コミックシーモア
電子限定特典付き✿
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偶然テレビで見かけた第一印象は「性格のキツそうな変わった人。」
初対面で膨らんでしまった情事の妄想、
二度目ましてで知った、かわいい一面。
三度目、身体を繋げた後に触れた、やわらかいところ。
“思わずチューしたくなってしまった…”
“また謎の体温上昇だ…”
⋆感情型ドライバーx理屈型小説家⋆
正反対の2人が出会って起きる、愛という名の化学反応。
初読み作家さん。
何気なく始めた試し読みでしたが、一見気難しそうな荒波さんの『俺の携帯の着信音もそれ(猫の声)に変えられるのか?』で好きが確定。
そのまま購入してすぐに読んで…やっぱり好きでした♡
「理屈」の殻で自分を守る、不器用な小説家(31)がどんどん可愛い!!!!
合理的を第一にしているからこその口調の強さはあっても、そこに理不尽さはなくて。
むしろ、ちゃんとその言葉を理解するほどに感じる気遣いや
“感情”を非合理としながらもしっかりと左右されて、それでもその全てに「理屈」をつけようとする姿に愛おしさしか感じません。
『有効期限が近いことに気付いてね』(有効期限:3カ月後)
とか
「隣にいるとよく眠れる相手※オキシトシンの分泌によるもの」
とか…
素直になれない愛しか感じないもん。
文字列として並べられ、世間から「冷血」だと言われるキッカケになったあの出来事も、
人となりを知ることで真意に気付くことができる。
素直に想いを伝えても、何だか噛み合わない会話がまた可愛くて。それでもきっとどこか伝わっているからこそのキスが感じさせてくれる、理屈を超えた感情。
直球で裏表がなくて、ちょっと強がり。
それでもって性欲にも素直なえっちさを併せ持つとかほんとたまんないです。
つらつらと並べる理屈長文も、要約すれば全部が『大好き』に。
休日に春真くんちにパジャマ持参で来るのも
夢遊病説繰り出してくるお寝ぼけメッセ(描き下ろし)もすべてが「可愛い」でいっぱいでした♡
まとめ
・でかわんこ攻め
・変化球ストライクやば
tnk修正:白抜き
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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