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おおかみルゥと過保護な冒険者/伊達きよ・犬居葉菜

BL小説感想作家名:(た行)
5.0

らすじ】

「ルーシィ……、明日も、一緒にいてくれ」
薬草採取しかできない下級冒険者は、戦闘に巻き込まれて死んだ──はずが、冷酷な冒険者・リカルドに拾われた仔狼に転生していた。
ルーシィと名付けられ、甲斐甲斐しく世話をされる日々。
噂とも、冒険者時代に垣間見た彼とも違う一面に、ルーシィは次第に惹かれてしまう。
はじめて発情期が訪れた日、ルーシィは昂るままにリカルドへ告白するも「俺とルゥは家族だろう?」と告げられて……!?
愛を知らない最強冒険者×落ちこぼれ人狼の溺愛冒険譚

https://www.cmoa.jp/title/1101371174/

出版社:笠倉出版社
掲載誌・レーベル:CROSS NOVELS
電子版発売日:2022年12月22日
紙の本の発売:2022年12月09日
購入:コミックシーモア


電子特別版・イラスト有✿
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『お前の面倒は、一生俺が見る。俺と暮らそう』

失った命、
転移した魂、
救われた生。

「幸運のチャーム」がもたらした奇跡と
出会えた、大きな愛情。

『できれば毎晩、また明日、と言わせてくれ』

⋆溺愛過保護な特級x元八級の現人狼⋆
魔法の言葉で紡いでいく、愛する人との幸せな日々


表紙を一目見たときから好きの予感しかしませんでしたが、ルーシィの可愛さとリカルドの『ふーふーするか?』で大好きを確信。

過保護どころかモンペみすらある溺愛、ルーシィ以外を視界にも入れようとしない絶対凍土
誰よりも厳しく、誰よりも甘くルーシィを育てるリカルドについつい顔を緩ませながら読んでいました。

「過保護な保護者」と「仔狼」、
親子のような関係だった2人の感情の変化や
「愛の形」による切ないすれ違い。

愛を知らないリカルドが不器用に目一杯注ぐ愛情が温かくて
そんなリカルドを丸ごと包み込むようなルーシィの愛情が、力強くも柔らかくて。

様々な愛を向け合う2人の関係が
微笑ましくもあり涙ぐましくもあり。
だけど結局は「ルーシィ」のことしか頭にないリカルドの言動にまた顔が緩んでしまう♡

そしてそんなリカルドが心に留めていたことで報われる、「エミリオ」としての過去に心がじんわり温かいです。

本編の後に豪華すぎるSSがたっぷりで、ルーシィの懸念の解消やリカルド視点も読めて満足度がすごいっ♡

2人の日常を永遠に見ていたいし
マシュウとルドルフのお話も読みたい~…
同人誌とかでもいつか番外編やその後が読めたらいいな。

クールな最強冒険者が性癖なので、とっても私得な1冊でした♡♡

とめ
・一番安心できて愛しい場所
・ショタケモの初発情期(拝)
・ずっと変わらない『可愛い』

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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