あらすじ
雪原は一族の取り決めで妖・白鷹のもとへ嫁ぐことになり憂鬱だった。白鷹もまた、雪原は行きつけのレストランのシェフが好きなのだろうと心苦しく思っていた。婚礼の夜、花の精に呪いをかけられ発情した雪原を鎮めるため白鷹はやむなく彼を抱く。「百回精を注がれないうちは毎日発情する」呪いに翻弄されながらも、次第に距離を縮めるふたりは？
https://www.cmoa.jp/title/1101384322/
出版社：幻冬舎コミックス
掲載誌・レーベル：幻冬舎ルチル文庫
電子版発売日：2023年04月19日
紙の本の発売：2023年04月19日
購入：ｺﾐｯｸｼｰﾓｱ
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『心から、新しい花嫁がお前でよかったと思っている』
母方の一族のしきたり、
母親の罪報のため。
突然決められた妖への嫁入り先にいた、見知った狐。
甘くて優しいドライな男との婚姻生活に、酷く心が乱される。
『お前ひとりが私の妻だ』
⋆穏やか献身御門様ｘ強がりな生真面目弁護士⋆
重ねる身体と“呪い”に隠された、不慣れな恋心。
感想
上手く言葉にすることができずに招く誤解や
無自覚のうちに形成されてしまった恋心へのモヤモヤ。
妖と人間の手際の悪い夫婦生活、
切なさの蓋を開けたらとっても可愛い想いが詰まっていました♡
形だけの婚姻、だったはずなのに
飲んでしまった“呪いの酒”により
スタートダッシュをキメてしまった結婚初夜。
全てを自分への「天罰」だと受け入れ
順応していく雪原さんに、
度量の広さと共に繊細さを感じながら。
芽生えた恋心に気付かず寂しがる姿や
雪原さんが見てしまった情景に悲しくなって。
大丈夫、って思いながらも
やっぱり少し切なみも感じて。
だけど“呪い”がかけられた理由と解呪方法、
1つずつ解かれていく誤解が
全部不器用な愛でいっぱいだったので
結果とっても可愛い！
「天罰」から「幸福」なものになった嫁入り、
ちょっとした謎解きも含めてすごく楽しかったです♡
描き下ろし・各特典
電子特典は当て馬(誤解)との初対面と
披露宴や結婚指輪のウラ話。
嫁を存分に甘やかしたい白鷹も
旦那の愛や財力に胡坐をかかない堅実な雪原さんも
どちらも大好き♡
まとめ
・努力の肯定
・初めてのキス
最後まで読んで頂きありがとうございました！(ㅅ´³`)❥❥
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