あらすじ
「そんなに舐められたら変な気分になる…」
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かつての因縁により、いがみ合うタヌキ山とキツネ山。
タヌキの芝瞳（しどう）とキツネの銀弥（かねみ）は、山のしきたりを破り幼なじみとしてこっそり交流を続けている。
けれど、タヌキが住む山の開発計画を頓挫させようと人間に化けて奮闘する芝瞳はある日、銀弥が人間の男に身体を売っていると知ってしまい…？
ガチムチタヌキ×美人ウリ専キツネの異種姦ラブ！
出版社：ジュリアンパブリッシング
掲載誌・レーベル：arca comics
電子版発売日：2022年10月25日
紙の本の発売：2022年10月25日
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敵対する「狸」と「狐」。
だけど、種族の壁を超えた大切な顔馴染。
表立っては会うことすらできず
一族のためのその身を捧げる。
そんな運命、全部ぶち壊して。
『俺と一緒に生きてくれ』
⋆無自覚な狸ｘ健気な狐⋆
ずっと、傍でその笑顔を。
感想
発売当時から気になっていたのに、切なさを感じて読めていなかったこちらをようやっと♩
一族同士がいがみ合っている中、「種族」ではなく「個々」として仲良くなった2人の異種恋です♡
“狸山”と“狐山”…そんな風に括りながらも
突き放すことができない相手、なのに
何も知らなかった銀弥の事情と“あの行動”の理由、
自分でも気付いていなかった、この感情の意味。
銀弥が絞り出すように言葉にしたお願いも、上書きマーキングする芝瞳の余裕のなさも本当に切なくって、その切実な想いが苦しくて。
たくさんの仲間を騙し、酷い傷を残してしまう結果になったことは最善ではなかったのかもしれないけど、、
あの場で、あのタイミングで、
共にいる未来のためにできた精一杯だったんだろうなって思えるし
その罪の意識を2人で背負い生きていけるなら、きっとこれが最良の選択だったはずだから。
山の中っていう小さな世界で生きていた2人が
広い世界の中、笑顔でいられるならそれだけで。
ただ、新たな異種恋(NL)の予感もあるし未回収の伏線ってか九重さんのとこ気になりすぎるので、いつか続編orスピンオフが読めるって信じています。(切望)
描き下ろし・各特典
描き下ろし｢それからとこれから｣は
あの騒動の結末と2人のその後、増えた家族との日常が微笑ましい♡でも、あの足は、、、
初回特典ペーパーは芝の弱点、
電子特典は2人のイラスト。
シーモア特典は芝の発情期 でした♡
まとめ
・壁を破るきっかけ
・男臭い色気
tnk修正：白抜き
最後まで読んで頂きありがとうございました！(ㅅ´³`)❥❥
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