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囚われうさぎは獅子王の腕の中/茜花らら・カゼキショウ

BL小説感想作家名:(さ行)
4.5

らすじ】

半獣うさぎと人間が共存する国・クローヴァ王国。王族の血を引くうさぎ貴族のユウリは、とある事情からライオンの国・アッティーカ王国で暮らすことになった。表向きは来賓として迎え入れられたユウリだが、実際の立場は人質だった。一方、アッティーカ王国の王・イドは、屈強なライオンたちを束ねるに相応しい豪胆で勇猛な人物で、出会った当初からユウリを弱いうさぎだとバカにした態度を隠さなかった。それでも凶暴なライオンたちを前に気丈に振る舞うユウリに興味を持ったのか、いつしか毎日のようにユウリの元を訪れ、他愛のない会話を重ねるようになった。そんなある日、「うさぎは美味そうな匂いがする」とイドに無理やり押し倒されたユウリは、「俺の番になれば安全な立場でいられる」と強引に迫られて…?

https://www.cmoa.jp/title/1101305857/

出版社:幻冬舎コミックス
掲載誌・レーベル:リンクスロマンス
電子版発売日:2021年04月30日
紙の本の発売:2020年04月30日
購入:コミックシーモア


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『俺の嫁にするって言っただろ?』
来賓とは名ばかりの“人質”として。
うさぎと人間が共存するクローヴァ王国から1人、ライオンの国・アッティーカ王国に遣わされたユウリが出会った、不遜で軽薄そうな王様。

第一印象最悪だったはずのイドの寵愛がめちゃくちゃ甘い♡
ユウリの下に足繫く通い、ちょっと強引だけど決して無体を働かない甘やかし。ユウリだけを求める“証”としての有言実行
過保護だと思えるほどの庇護も、全部好き。
「仲直り」のための行動が愛情に溢れていてキュンとしちゃう。

共に過ごす日々の中で知った、強者であるが故の孤独…人知れず安らげる相手を求めていたイドの心に寄り添いながら、同じように安らぎを覚えるユウリの心。
気遣い合い求め合う2人のハジメテが激しくて甘くて、更にユウリの初心さプラスで本当に可愛いです。

残酷な裏切り、心の食い違いとイドの国への思い。
命を懸けて互いを護る2人の姿には涙が。

おおかみ騎士とたれみみ従者 ~うさぎの国の幸せ魔法~リンク作品。
ユウリが遣わされた理由が理由なだけに不穏な空気やハラハラする場面もあり、最後まで楽しく読むことができました。
リンク元の方はまだ感想が残せていませんが、全く別のお話なのでそちらを読んでいなくても問題なく読めます。
でもラストにちょこっとだけですがしっかりと繋がりを感じられるので、どちらかを読んで好みに合うようでしたらぜひ両方読んで頂きたいです♩

うさぎを見下すライオンだらけの中で、芯をもってしっかりと立つユウリの強さに好感しかない!カゼキショウ先生の絵本のような優しいイラストもお話の世界観にピッタリですごく好き♡


最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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