【あらすじ】
ライターの羽瀬川みつるは、吸血鬼「バイター」の仕業だと噂される事件を調べていた。幼なじみの安仲有生ことアンナには、首を突っ込みすぎるなと忠告される。だが、実はアンナ自身がバイターだったのだ。みつるは取材と称してアンナに血を吸われることを了承。そのうえ、勢いのまま抱かれて気が狂うほど気持ち良くされてしまう。さらには、みつるにも本人の知らない秘密があるようで…?
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出版社:大洋図書
掲載誌・レーベル:HertZ&CRAFT
電子版発売日:2020年11月30日
紙の本の発売:2020年11月24日
※1巻
購入:コミックシーモア
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吸血鬼:「バイター」と、
知られざる「ネクター」の密接な関係。
“知っている”と思っていた幼馴染の、知らなかった姿。
それによって初めて知った事実と初めて見る表情、求められることの快楽。
『おまえしかいらない
おまえだけで生きていきたい』
⋆愛したがりバイターx愛されたがり天使⋆
求める心は本能じゃなくて。ただ1人にだけ向ける、『好き』の感情。
感想を残せていなかったこちらの作品、2巻発売のタイミングで1巻から読み返し&感想まとめ。
「バイター」でも「ネクター」でもなく、
お互いだからこそ惹かれ合った幼馴染の恋の
たっぷりの愛情とほろ苦いすれ違い・葛藤が、丁寧に描かれていました。
“利害を交えたくない”なんて言いながらも
心の奥底ではきっと、ずっと求めていたこと。
「共生契約」によって囲い込み、束縛して…
幸せと共に感じる、消えない罪悪感。
だからこそ、自信がなくて余裕がなくて、。
だけど、
“お前のために息をするだけ”
それがどれだけの覚悟なのか、
どれだけ強く、想い想われているのか、、
胸が苦しくなるほどに求め合う2人が、これ以上ないくらいにピッタリと重なる。
『俺にお前を守る力をくれてありがとう』
守って、守られて。
互いのために生きる“共生”が2人の運命なんだなって思えるほどの愛情に、涙が。
1巻を読んだとき、何て言葉をまとめていいのかわからなくて感想を書けなかったんですが…2巻を読んでも相変わらず。むしろ2巻の展開や2人分の激重愛に心が持っていかれて余計に何て言っていいやらわかりません。←
だけど、1巻を読んだときよりも、2巻を読んだとき。
そこから2冊まとめて何度も読み返せば読み返すほどに、好きになっていく。
2人の仲睦まじいやり取り、一方の執着愛に隠されたもう一方の独占愛に引き込まれてしまいました。
そして幼馴染の醍醐味、2人のショタ時代ももちろん可愛すぎて。
『みんなとちがうのはみんないっしょでしょ?』(天使)
『かわいいねぇ』(おまえがな)
みつるくんに「お守り」をつける有生くんがまた最高に可愛くて全コマで悶え。胸キュンが止まらんです。
最後に、その後の幸せがテンポ良く詰め込まれた描き下ろし。
許されるなら今すぐ何かを叫びたい衝動に駆られるくらい幸せでした。幸せすぎて泣きそう。
まとめ
・実は同等な激重愛
・ラストの見開きがヤバい
tnk修正:修正ナシ
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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