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東京 ─四季─ 上・下/ハル

BL漫画感想作家名:(は行)
8.0

らすじ】

「家庭教師代はセックスでいいぜ」

浪人生の早乙女恭平が駅で会ったのは、
早乙女が落ちた大学にトップ合格した、
同じ高校の同級生だった神宮寺結人だ。
エリート揃いの厳しい家庭で優等生として育った恭平は、
大学受験失敗という初めての挫折に追いつめられていた。
そんな恭平に、神宮寺はセックスと家庭教師の取引を持ちかける。
神宮寺の嗜虐的な行為に、嫌だと思いつつのめり込む恭平。
そんな恭平に神宮寺もまた激しく執着して…

東京で生まれた、四つの季節のラブストーリー、
秋、冬、夏(前編)を収録

https://www.cmoa.jp/title/230408/

出版社:大洋図書
掲載誌・レーベル:HertZ&CRAFT
電子版発売日:2021年10月15日
紙の本の発売:2021年10月01日


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アニメイト【アニメイト特典付】
※特典には限りがあります。


『俺のこと 知ってるだろ』
受験が終わるまでの“契約”に芽生える異変

⋆天才サイコな執着x重圧に苦しむ優等生⋆

『この部屋ではセックスするだけ』
毎週金曜日のワリキリ関係から始まる、真剣な恋愛

⋆偏頭痛持ちの遊び人x生真面目初心な訳アリくん⋆

2組の、ままならない執着愛と。

『俺と結婚してください』
10年越しで結ばれた恋、「最後の瞬間」まで。

⋆初恋x初恋⋆の、圧倒的ハッピーエンド

上下巻に詰まった、それぞれの恋事情が痛々しくて、切なくて、甘い。


4月の東京は…スピンオフ。
上巻の始まりは、蓮くんのお兄さん・恭平くんのお話からでした。

いや…もう何ていうか。サイコの執着ヤバいなって。

ただ、執着オンリーに見せかけてチラ見せする糖分。やり方はどうであれ、結人くんの存在は間違いなく恭平くんの支えになっているんだろうなってことが伝わる“未満”の関係

上巻の終わりから下巻にかけて描かれているのは蓮くんのお友達・八神くん。

セフレスタートながらも心は確かにある2人の関係の間に立つ、無視することができない“契約”。諦めきれなかった想いと縋った「運命」。

その先にあった幸せのカタチに涙が。

そして最後!下巻の描き下ろしに収録されていた、4月の東京は…の続編。

和真くんのお母さんと蓮くんの関係がもう完全に「家族」で、お母さんの言葉だけでも号泣なんだけど。それ以上に、やっぱり2人の想いがもうぅ…
とりあえず父さんがクソ野郎だってことはわかったけど、その言葉への和真くんの解釈がね、もうね…!!!!!

『手術同意書にサインがしたい』っていうその思いが。

和真くんの、どこまでも真っ直ぐな愛情とそれにはにかむ蓮くんの表情…!!!!!
涙が止まらなくてどうしよう……っ

正直恭平くんのところは、これで終わり??っていうハテナなところもあるんですが。
あそこはそれでもいいのかなって思えたり。(もちろん、もっと見たい欲はあるけど)

その後の2組にカプに、完全に心が満たされました。
ちなみに4月の東京は…の2人に宛てた圧倒的ハッピーエンドの言葉は帯の丸パクリです。それ以上の言葉が思い浮かばなくてすみません。でもほんと圧倒的ハッピーエンド。幸せすぎて涙出るやつですほんと。

とめ
・自分でも気づかない欲望
・健気で必死な想い
・幸せな涙が尊い

tnk修正:白短冊(紙)

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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