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【シリーズ8冊】暴君竜を飼いならせ/犬飼のの・笠井あゆみ

BL小説感想作家名:(あ行)
5.0
あらすじ

この男の背後にある、巨大な恐竜の影は何なんだ…!? 通学途中に事故で死にかけた潤(じゅん)の命を救ったのは、野性味溢れる竜嵜可畏(りゅうざきかい)。なんと彼は、地上最強の肉食恐竜ティラノサウルスの遺伝子を継ぐ竜人だった!! 潤の美貌を気にいった可畏は「お前は俺の餌だ」と宣言!! 無理やり彼が生徒会長に君臨する高校に転校させられる。けれどそこは、様々な恐竜が跋扈する竜人専用の全寮制学院だった!?

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/83673/

出版社:徳間書店Chara
掲載誌・レーベル:キャラ文庫
電子版発売日:2015年11月06日
紙の本の発売:2014年06月27日
※1作目
購入:ひかりTVブック


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恐竜BL、既刊分8冊を一気読みしましたっ✩
竜人とか龍神とか、竜BLは何作か読んでるけど恐竜は初めて。
初っ端から血みどろだし暴力やばいし早々に強姦されちゃうし、、
『お前を俺のハレムに加えてやる』←可畏のこのセリフが出たときにはこれから読み進めていく上での自分のメンタルを本気で心配しましたが。

お話が進むごとに深くなっていく可畏の愛情…!!
屈強な肉体とは正反対の脆すぎるメンタルに、可畏への愛おしさが募っていきます♡

『お前を抱いてると、世界を手に入れた気分になる』
『お前がお前で良かった』
『誰よりも清く美しい、俺の妃だ』
『お前の、ここも他も全部……俺だけの物だ……ッ』

暴君竜っていうか本当にただの暴君だった可畏が潤を愛し、失いかけて大切なことに気付き、成長していく。

そもそもにして最初は潤の寛容さがなければ絶対に成り立たなかった愛のカタチ。「愛」がわからず、失いたくない存在ができることで自分が弱くなることを恐れていた可畏が、いつのまにやら愛情深い最高にいい男になっていました。
様々な恐竜に狙われ攫われ、どんなに悲惨な目にあっても可畏と一緒なら笑顔でいられる、潤の愛情にも何度涙が出たかわからないくらい。
そして1番気になってた、この子たち↓

慈雨くん倖くんが可愛すぎていい子すぎて頼もしすぎてどうしようかと⸝⸝⸝♡
愛が溢れる名付けの理由。この子たちの誕生でより深くなった絆。強い絆で結ばれた家族愛が本当にもう、、言葉にならないくらいに尊いです。

歩み合い、寄り添い合い、生涯を共に
まだまだこれからたくさんの試練があるだろうけど、揺るぎない絆で闘っていく家族を見守っていきたい。

しんどい展開満載でしたが、止まらずに読んでしまいました。
何よりもやっぱり可畏の変化潤の寛容さ双子ちゃんの可愛さがとんでもないです。兄弟仲の良さにほっこりキュン♡
また家族が増える予感、と、それに伴う波乱の予感がありますが、、早く次作も読みたいな~♡

ちなみにシリーズの順番はこちら。

基本1冊完結?タイプなので、1冊ずつゆっくり読んでいっても楽しめる作品。
だけど7、8の皇帝竜だけは2冊続いているので、一気に読むことをオススメします。続きがすごく気になるので。
電子でも笠井あゆみ先生の美麗でエロティックなイラストがしっかり堪能できますよ✧


最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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