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狼王子とパン屋の花嫁/釘宮つかさ・サマミヤアカザ

BL小説感想作家名:(か行)

らすじ】

パン職人のミハルは父の遺言に従いルサーク王国まで旅してきた。

そんなミハルを助けてくれたのは狼耳も凛々しい王太子・アレクセイ。王子はミハルを庇護し、パン屋を開けるよう力を貸してくれる。

ミハルが作るパンはとても美味しくすぐに町一番の人気に。

早く恩返しがしたいとさらに頑張るミハルだが強盗に襲われ、危ないところをまたアレクセイに助けられる。

優しくて勇敢な彼に強く惹かれていくミハル。けれど王子と平民、身分違いなうえミハルには絶対に知られてはいけない秘密があり……。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/226650/

出版社:笠倉出版社
掲載誌・レーベル:CROSS NOVELS
電子版発売日:2020年11月12日
紙の本の発売:2020年10月10日


電子特別版・イラスト有✿
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『―――私も、ミハルといると幸せだ』
唯一の肉親を旅の途中で亡くし、悲しみに暮れ気力を失っていたミハルを救ってくれた人。
国の王太子であるアレクセイの庇護愛最っっ高に甘いです♡♡

アレクセイの計らいで送る幸せな日々。
過保護な程に守られ与えられる愛情の中で、安易に明かすことができない秘密に悩むミハルの葛藤が苦しくて。
周囲の人がアレクセイに向ける視線、、課せられている責務があまりにも過酷で。
逃れられない一時の別れを理解しながらもお互いを求めあうふたりが甘いのに切ない…!!
そしてそんなふたりの想いと国のために犠牲になった人々を愚弄するような、身勝手で非道な計画を企てたピョートルの全てが本当に腹立たしくて許せない。だけど、ただ必死にアレクセイを想うミハルの献身さとそんなミハルを囲む周りの人の優しさには涙が。

『私が愛しているのは、ミハル。君だけだ』
離れ離れになる前夜に授かったふたつの命。
諦めずにいたからこそ果たせた、再会の約束。
全ての秘密を打ち明け、明らかになった運命。
たくさんの選択肢に導かれた愛溢れる幸せ家族が、末永く幸せでいられますように。

釘宮先生の書かれる世界は本当に優しくて、その温かさにいつも号泣が止まりません。
悪い奴はちゃんと成敗してくれるのも好き。
ミハルのお店が襲われたあの夜。アレクセイが駆けつけてくれた裏側、GJイヴァン視点のお話を含むコミコミ特典は本当に豪華で読み応えと幸福感がいっぱいでした♡

読んですぐに感想を残そうと思ったけど、ちゃんと残そうと思ったら思ったよりも時間がかかってしまいました。
だけどその分だけたくさん読み返しができてそれもまた幸せ❀
新刊も楽しみだなー♬

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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