【あらすじ】
難産の末に母が亡くなったせいで父に疎まれ、双子の姉の身代わりに人質として新興の小国に嫁がされた捨。しいたげられた生活の中でも捻くれることなく無垢なままに育った捨は、強く優しい夫の高虎に「空良」という名前を与えられ初めて生きる意味を見つける。高虎の役に立ちたいとけなげに振る舞う空良だが夫婦の契りに関しては知識がなく……？
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/122453/
出版社：幻冬舎コミックス
掲載誌・レーベル：幻冬舎ルチル文庫
電子版発売日：2017年02月03日
紙の本の発売：2017年01月19日
購入：ひかりTVブック
※1作目：そらのだいじな旦那さま
電子限定おまけ付き✿2・3作目イラスト有
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双子で生まれたが故に“母殺しの忌み子”として馬小屋で育ち、名前も与えられずにいた“捨”。
命を落とすことを前提に「嫁入り」することになった先で出会えた愛情と与えられた、“空良”という名前。
何度もあった命の危機、どこまでもついて回る「男の嫁」への侮蔑の視線を
自らの経験と努力で跳ね除ける空良と、そんな空良を溺愛する高虎様の愛に終始号泣しっぱなしでした。
自分が不幸だったことにすら気付かず、ただ日々を生きていた空良に幸福を教えてくれた高虎様。
人となりを知ることで受け入れられていく空良の存在とは別の、「国の未来」を思う人々の声に心をえぐられて悩む空良の心が本当に辛くて、、それを許すはずがない、高虎様の愛情が強くて優しくて。
誰に何を言われても、決して揺らぐことのない空良だけに向けられた愛が本当に温かい。
互いのために声を上げられる強さ、素直に涙を流し自分の想いを伝えられるようになった空良が愛おしいです。
『そなたは三雲の誉れだ』
初めての戦場で空良が見せた勇敢な姿に、過保護なまでに空良を護ろうとしていた高虎様のこれ以上にない賞賛の言葉がもう…(号泣)
みんなに愛され護られながら、どんどん強くなっていく空良の成長に心を打たれて
空良のために怒ってくれる、人と動物の優しさに涙して
微笑ましいやりとりにほっこりする。
戦が絶えない時代の中で、献身的すぎる空良にたくさんハラハラしたけど、いつだってどこにいたって救いに来てくれる高虎様への安心感がすごいです♡
そして無垢な空良へのあれやこれやももちろん。
性への知識が皆無で精通すらしていなかった空良が、高虎様に育ててもらう姿が可愛くて愛おしくてたまりません。
…空良と高虎様、次郎丸様に魁傑…それぞれの魅力っていうか伝えたいことはもっとたくさんあるんですが、
全くまとめられないしすごく長－－－－－－くなってしまいそうなのでここらへんで自重します。
続編だと知らず、2作目のそらのいとしい旦那さまを紙で購入し、慌てて1作目そらのだいじな旦那さまを電子で購入。
何で積んでた…！？ってくらい本当に引き込まれ、購入していなかった3作目そらの誉れは旦那さまも急いで購入。特典残ってて良かった。
1作目だけ電子で買ったのに、その1作目だけがイラスト無っていう悲しみがあったので今、紙で買い直し中です♩
ついでに同人誌も在庫ある分は注文しました✩届くのが楽しみ❀
人気作なので読んでる方も多いと思いますが、本当に素敵なお話なので、未読の方はぜひ！！！
1冊ずつでも読めますよ～✩
最後まで読んで頂きありがとうございました！(ㅅ´³`)❥❥
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