〚記事内に広告が含まれています〛

スポンサーリンク

異端の血族/夜光花・奈良千春

BL小説感想作家名:(や行)
5.0

らすじ】

俺を嫌いになったか……?

囚われの身となったレオンを助けるため、再び闇魔法の一族の村を訪ねたマホロは、そこで闇魔法の血族の本当の姿を知る。 それは、マホロの知らないノアだった。
外では他人を拒絶していたノアが、この村では積極的に人と関わり、同族の少女が馴れ馴れしく身体を触れることさえ許した。
まともに話を聞いてくれず、どんどん変わっていくノアに、マホロは苛立ち、どうしようもなく苦しくなる。
どんなに好きでも、ノアとはもう一緒にいたくない!

すれ違い始めたふたりは……

光魔法と闇魔法の血族の謎、ノアの出生の秘密、 次々と衝撃の事実が明らかに──!!

https://www.cmoa.jp/title/1101260673/vol/4/

出版社:大洋図書
掲載誌・レーベル:SHY NOVELS
電子版発売日:2021年07月09日
紙の本の発売:2021年06月30日
購入:コミックシーモア

同シリーズ関連記事

烈火の血族・花嵐の血族・女王殺しの血族
兇王の血族・呪縛の血族
始祖の血族


電子イラスト有
無料試し読みはこちら↴


『俺の許可なく勝手な行動はするな』

闇魔法の一族の村での滞在で2人に起きた変化。

そこに“馴染む”ことができるノアと
“拒絶”するマホロの間にできた確執。

狙われた、マホロの命。

知るほどに見えてくる、どうしても相容れない闇魔法の一族のさが

『マホロ、俺が欲しいのはお前だけだ……』

自分でも気づかぬうちに育ってしまう感情に、自分を支配しようとしている闇の力に、動揺するノアに必死に訴えかけるマホロの言葉と秘められた覚悟が苦しくて。
例え闇落ちしても変わらないんだろうなって思える、狂おしいほどのノアのマホロへの愛もまた。

だけど、マホロに自我が芽生えたことでちゃんと話し合うことができるようになった2人なら、きっと大丈夫。
そんな風に思えるの2人の関係性が、危なっかしくも頼もしいです。

感想

闇魔法の一族の村の、知られざる実態やマホロの両親について。
そして、そこでは何の情報も得られなかったノアの出生の秘密と王族の闇…などなど、
今回もハラハラドキドキてんこ盛り。

マホロの『嫌いになりたくない』が切実すぎてもうぅ…

ノアに近付く“赤毛”の女の子や、突然提示されたお見合い話にちょっと不穏な空気はあったけど、、マホロのマシュマロ尻にしか興味がないノアの変態みが、安定のマホロ限定で安心しました。

「選択肢」なんて元から存在しない。
どこまでも揺るがないマホロ至上主義がほんと好き♡

行方知らずだったジークフリートの動向もラストに。
アルフレッドの本当の目的は…?
キリがいいっていえばいいけど、やっぱり続きが気になる…!!!

早く続きが読みたいです。(ソワソワ)


最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

ンキング参加しています♬꙳♩*。
「読んだよ!」感覚でどちらかをポチッと応援して頂けると嬉しいです┏○))
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へにほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ
スポンサーリンク
シェアする
なあをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました