あらすじ
「鬼に興味がおありとは、変わった陰陽師どのだ」京都に住む陰陽師・紺は異形や異界に夢中になるあまり、周囲から浮いていた。結界を修復する仕事の依頼を受け、妖怪専門の「遊郭」へ向かう途中で出会ったのは、四本角の美しい鬼・茨木という元男娼で……?
【元男娼の茨木童子×妖怪オタクの陰陽師】が織り成す、人外和風ファンタジーBL。
https://www.cmoa.jp/title/225316/
出版社:双葉社
掲載誌・レーベル:コミックマージナル
電子版発売日:2021年07月09日
紙の本の発売:2021年07月09日
購入:コミックシーモア
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人間に興味がなく、妖怪に夢中な陰陽師と四本角の鬼の遭遇。
本来なら交わることのない敵同士、最初は利害の一致…だったはずなのに。
契り、共に過ごし、互いを知るほどに惹かれ合い・恋焦がれるように求め合う心。
だけど知ってしまった“過去”と届かなかった“言葉”。
『鬼は人をさらうものです』
ちょっとした誤解で待ちぼうけをした1度目。
2度目があったなら、そのときは、。
感想
初読み作家さん。
TLで流れてきていたのが気になり購入。
お話の完成度はもちろん、絵もキレイだし出てくる子たちもみんな魅力的だし…
何よりも茨木がかっこよくて可愛くて、すっごく好き!!!!
人外が大好きだから鬼が出てくるお話もたくさん読んできたけど、こんなに穏やかな鬼は初めて。
お茶が好きで干し柿・甘栗・梅干しにお漬物を自作するおじいちゃんみたいな茨木が可愛いし、新たな妖怪豆知識に都度ソワソワしちゃう紺くんに和む。
細かいところまで楽しさと可愛さが散りばめられていて、何度も読み返しています。
紺くんが「護る術」を磨くことになったキッカケは、悲しい反面で仕方ないと思う部分もあってやるせないけど…それに負けることなく強い意志で頑張り続けた姿に感動。
その優しさがしっかり妖怪たちに伝わっているのもまた…っ(号泣)
本当にもう、最初から最後まで全部大好き!
明烏夢恋唄のスピンオフですが、元を読んでいなくても問題なく読めます。(私も読んでいません)
だけどスピン元の子も出てくるしやっぱり気になるから、近々読みたいと思います♩
そして今回の茨木と紺くんのお話、まだ続くみたいなので本当に嬉しい!!
それを待ちつつ、朔先生の他作品も読んでみよう♡
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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