あらすじ
「そばにおって茨木、会いたかった――」三年後の再会を約束して別れた、鬼の茨木と陰陽師の紺。あれから二年と四ヶ月が過ぎた夏、紺は京都の祇園祭で陰陽師としての仕事をしていた。いつ、どこで会えるのか、本当にまた茨木に会えるのか…悶々と過ごす紺の目の前に、突然茨木の幻影が現れる。胸騒ぎがした紺は急ぎ、妖怪専門遊郭・かすみ楼へ向かうが――【茨木童子×陰陽師】の敵対関係の二人が織り成す、人外和風ファンタジーBL。ファン待望の第2巻!
https://www.cmoa.jp/title/225316/vol/2/
出版社:双葉社
掲載誌・レーベル:コミックマージナル
電子版発売日:2024年06月10日
紙の本の発売:2024年06月10日
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“おれがなりたいのは茨木を護る盾や”
離れている間も焦がれ続けた、愛する鬼。
もう、離れたくなくて
その優しい心を、護りたくて。
強くなった。共に、生きるために。
『全ておれのものにしたいと欲が出た』
⋆強欲の鬼x護りの陰陽師⋆
これから先は2人で、いろんな景色を。
感想
今回は1巻ラストで約束した一時の別れからの再会。
“食べられそう”なほど強く求められて
同じくらい、自分も求めて。
穏やかに過ごす、甘やかな時間。
だけど、浮かれてばかりいられない
悲しい確執があって。
2年半振りに涙の再会を果たした2人を狙う
旧友との死闘は悲しく、切ないけど…
物の怪を護るために磨いてきた結界が
「助けたい」と願う健気な心と
友を思い涙を流す、愛する鬼の心を救う♡
本来なら許されない、鬼と陰陽師の情愛。
紺くんの覚悟はもちろん、
愛の言葉を伝えるのが下手な茨木の愛の伝え方が
至高の愛を感じられて大好きでした。
明烏夢恋唄から読み返して改めて
この世界観にゆっくり浸ることができました。
普段すごく穏やかおじいちゃんなのに
紺くん絡むと秒で鬼化する茨木がたまらんな♡♡(元々鬼だけど)
描き下ろし・各特典
描き下ろし「京の四条の橋の上」
茨木を初めて見た場所と新たな気分。
応援書店特典:鬼のキバとゴム。
アニメイト小冊子:鬼の性癖と陰陽師の恥じらい。
カバー裏:明烏夢恋唄の2人/衣装解説
まとめ
・俺様茨木
・魂の伴侶
tnk修正:白抜き(紙)
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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