あらすじ
神様と、神様に仕える動物の神使たちに守られた世界。未（ひつじ）の神使（しんし）で十二支の小波（こなみ）は、人間の娘・加奈子（かなこ）を一途に想う狼の神使・黒太（くろた）に惹かれていた。ある時、加奈子の不在で黒太を一週間預かることになるが、布団に入ってきた黒太が小波との触れ合いで発情し精通を迎えてしまう。翌朝、黒太を「俺の若紫」と呼ぶ白鳥の神使が現れて……！？ 大人気和風ファンタジーBL、小波×黒太篇！！
https://www.cmoa.jp/title/250546/vol/2/
出版社：新書館
掲載誌・レーベル：ディアプラス
電子版発売日：2024年02月16日
紙の本の発売：2024年02月01日
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ずっと「嫁にする」と決めていた
1番大好きな人。
だけど、誰にも抱いたことない感情が溢れて
それが特別なものだと気付いたから。
『俺がお前を選んだんだ』
⋆穏やか後見人(羊)ｘ元はぐれ狼⋆
間違いなんかじゃない。“唯ひとり”、求める番。
感想
待ってました！！！！小波ｘ黒太っ♡♡
無印3巻、小波のターンで登場した黒太。
蜜月の章5巻にて小波とのあららら…？なやり取り、というか小波の黒太へのナニカを感じてからずーっっと2人のお話を読みたくって。
穏やかな口調でアツい想いを持つ小波の愛が、やっぱりすっごく好き♡
小波の術により子犬化している黒太の人型・ショタ姿がめちゃくちゃ可愛くて、小波の布団に潜り込んで待っているところにまず愛おしさが爆発。
からの大人姿はカッコイイんだけどやっぱり可愛くて、
初めての発情と精通がもう最高に可愛い。
ただ、その精通によって呼び寄せてしまった黒太の昔馴染み・平親(白鳥)の「約束」の言葉に、波乱の予感かなって思ったりもしたんですが。
当たり前のように手を繋いだり
縋るようにキュッと握ってしまったり、
小波への特別な信頼が感じられて不安はなかったし
平親との間には全く色っぽい空気を感じなかったから
何なら微笑ましい気持ちしかなくて。
色々気の毒な平親だったけど、
結果とっても良き当て馬となって去っていきました。
ぜひスピンで幸せになっておくれ。(求)
加奈子さんへの想いと
小波への想いの違いを知り、
身体と共に心もまた1つ成長した黒太の
無垢ゆえの素直な言葉たち、
無垢ゆえの「煽り」がほんっと可愛かった～♡
ガンギレ寸前の小波を前にしても通常運転な颯助に癒され、仲睦まじい正コタ・颯コマカプにほっこりして、わちゃわちゃ賑やかなお休み処の空気が楽しい。
思わず読み返してしまった既刊たち含め、今回も読んでいる間ずっと幸せでした♡♡
描き下ろし・各特典
描き下ろし「初めてがいっぱい」
カバー裏：羊毛vs羽毛/描き下ろしの続き
電子特典「楽しいお散歩」
アニメイト特典「胡太朗くんの相談室」
トータル黒太が可愛くて二桁絶倫な小波の愛は重たく、平親は不憫変態。
まとめ
・親愛と情愛と
・甘噛みは愛情表現
tnk修正：白ボヤ
最後まで読んで頂きありがとうございました！(ㅅ´³`)❥❥
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