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眠れる森の王/犬飼のの・笠井あゆみ

4.5

らすじ】

愛憎の果てに国王に幽閉されていた薔薇の精・フィセの許に、ある日王太子のオーレリアンが訪れる。心を閉ざしても、健気に自分の許を訪れる王太子の愛らしさに、次第にフィセは心を慰められていく。17歳になったオーレリアンは、必ずフィセを解放すると誓い、父王へ懇願する。しかし、フィセに執着する父王と激しく争った彼は、鍵を奪ってフィセを離宮へ攫い、二人で生きていこうと愛を告げる。激しく求められ体は歓喜するが、過去の恋の疵がフィセを臆病にさせて…?

https://www.cmoa.jp/title/1101220873/vol/4/

出版社:KADOKAWA
掲載誌・レーベル:角川ルビー文庫
電子版発売日:2020年04月01日
紙の本の発売:2020年04月01日


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『ぼくね、おてて、はなしたくなかったの。ずっとね、いっちょにいたかったの』
国王の醜い私利私欲のために騙され、利用されていた無垢なフィセの傷付いた心を救った温かく柔らかな手。
赤ちゃんのときからずっと変わらない、オーレリアンのフィセに向ける一途な愛が本当に優しくて。
『フィセと一緒に、永遠に生き続けたいから』
愛する人を殺めてしまう程に深く傷付いていたフィセの心と犯してしまった過ちの後に知った、隠されていた痛々しい跡。
自分がどんな目に遭ってもいつだってフィセの心を1番に案じるオーレリアンの、愛の証。
偽りの愛では決して咲くことがなかった「悠久の薔薇」が咲く代償はあまりにも悲しいけど、それでも決して薄れることがない誓った愛の強さ

愛しているのに、信じたいのに、自分のこともオーレリアンのことも信じることができないフィセの心が切なくて、そんなフィセの心を汲み取るオーレリアンの愛に涙が止まりませんでした。
ずっとふたりに寄り添い続けていたラウニスの心中にもまた心が締め付けられる。小さなカラダで、どれだけふたりの心を救ってくれたんだろうって思うともう、、
悲しくて苦しくて、だけど真実の愛がこの上なく深く温かい。
途中しんどかったけど、最後まで読み終わって何とも言えない充足感でいっぱいです。

のの先生の作品、ファンタジーものをよく読みますが本当に世界観がすごくて、いつも引き込まれて一気に読んじゃう。
童話シリーズはこれの他に「人魚姫の弟」しか持ってないから、少しずつ集めないと♬
ディズニーのファンタジー感よりもグリム童話寄りの物々しさ(イメージ)溢れる、読み応えたっぷりのお話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

コメント

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