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焦がれて焦がして/noji

4.5
BL漫画感想作家名:(な行)

らすじ】

【君となら、外でだって手を繋げるよ。】再会した幼馴染みは仕事に追われるサラリーマンになっていた。まずは料理で満たして、酒で癒して、笑顔で安心させる。そんな夜を何度も重ねる度に、眠らせていた恋心がふつふつと煮え始める。ずっと片想いだった料理人×仕事で消耗気味のサラリーマン。

「あと何回、一緒に食卓を囲めるのかな。」生まれ育った田舎町を出て自分の店『プレール』を持った料理人の悠次(ゆうじ)。美味しい料理と酒を出す、充実した日々…のはずが、心の片隅にはいつも幼馴染みである総一(そういち)への片想いがくすぶっていた。そんな想いを試すように、再会は突然訪れる。仕事でやつれた総一に料理を振る舞うことになった悠次。一目で溢れ出してしまう恋心に戸惑いながらも、彼はただ愛おしい人への食事を作る。

切ないのにどこかあたたかいボーイズ・ラブ、nojiデビューコミックス。表題作の他、森の中で変わった男を拾う読み切り作品を収録。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/191305/

出版社:ふゅーじょんぷろだくと
掲載誌・レーベル:ふゅーじょんぷろだくと
電子版発売日:2019年07月19日
紙の本の発売:2019年03月25日
購入:コミックシーモア


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この毎日が当たり前になればいいのに
偶然の、初恋との再会。
一緒に過ごす時間が増えることで強くなっていく「好き」の気持ち。
生まれたときから当たり前のように隣にいた、幼馴染兼親友のふたりが恋人になり、共に生きる覚悟を決めるまで。

恋を自覚するのも遅くて、自分にいろいろな言い訳をしながら気持ちの折り合いをつけようとしていたはずなのに、一気に引き戻される感情がちょっと切な可愛い。
「過去」と「今」が重なる情緒がすごくて、受け入れられた想いと変化した関係への感情のふり幅がハンパない悠次くんが面倒くさくて、そんな悠次くんの全てを理解し愛してくれる総一くんがめっちゃ男前でした。

『道連れにしていい?』
総一くんの“未来”を勝手に想像して、家族からの拒絶に怯えていた悠次くんの覚悟。
定年退職後、「プレール」の厨房にふたりで立ってる姿を想像したら涙が出てくる…
温かい家庭で、家族同然に育ったからこその家族への思いとか今までずっと「親友」として総一くんの傍にいたからこその不安を乗り越えてとか、そういうのがいろいろ混ざってもうぅ…(号泣)

描き下ろしは甘えられたい悠次くんと甘やかしたい総一くんのイチャイチャが♡
⋆ふわふわ研究者x山に住む純朴なDK⋆のひとつ屋根の下での可愛い恋も読み切りで収録。

初読み作家さん❀
今回、ふゅーじょんぷろだくとのクーポンが出てオススメしたのと一緒に読み返し。美味しそうなご飯がたくさん出て来るグルメBLが大好きで、この作品もそんな理由で表紙買いをしたんですが、、まさかこんなに温かい気持ちになれるなんて思っていませんでした。
でも考えてみればグルメBLって優しくて温かいお話多いですもんね。

恋チン!もそんな感じで大好きです♡

最初に読んだときも、その感動のままに感想残そうと思っていたのにタイミング逃しちゃったので今回残せて良かった。表題作も読み切りも北海道が舞台ですよ~✩

幼馴染グルメBLが好きな方はぜひとも❀


最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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