【あらすじ】
本業は売れない漫画家だけどゲイ向けのボーイズバーでバイトをする一路は、ある日バイト募集にきた天野行深の面接をすることに。一路はゲイバーではHなサービスもあると伝えると、行深がキスもHも未経験だと知り、流されるままにHを教えてしまう。だが、行深は20才まで外界を知らずに育った子だと知り、一路は興味本位でHをしたことを激しく後悔する。無垢な行深をこのまま放っておいたらどんなことになるか。心配になった一路はしばらく行深と一緒に暮らし、生活に必要なことを教えてあげることにするが――。
https://www.cmoa.jp/title/1101307547/vol/1/
出版社:幻冬舎コミックス
掲載誌・レーベル:幻冬舎ルチル文庫
電子版発売日:2021年05月19日
紙の本の発売:2021年05月19日
購入:DMMブックス
電子限定おまけ付き・イラスト有✿
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『誰かを頼るのは行深が弱いわけでもないし、悪いことでもないよ』
異常な生い立ちに押し付けられる、“世論”と“同情”。
自分の境遇を理解しながらも「それ」を否定することは受け入れられなくて。
かわいそうじゃないことを証明するために、何もわからないのに必死に。
そんな、不安や焦りから目を逸らして自分を鼓舞していた行深くんに寄り添ってくれる一路くんの言葉。過度な“思いやり”や哀れみじゃない、温かい優しさに胸が熱くなる。
行深くんが可愛くて、護りたくて…
だからこそ、始まりに罪悪感を感じてしまった一路くんと、
一路くんの想いを知らずに、求めてしまう気持ちを我慢して
ただ「一緒にいたい」「役に立ちたい」想いで頑張る健気な行深くんの
お互いを想っているのにどこか噛み合わない同居生活が、いとしさと優しさと楽しさと。ちょっとした切なさ含むもどかしさでいろんな感情がてんこ盛り。
2人で作り出す1つの作品を何よりも大切にしたいと願う行深くんが愛いです♡
無自覚な恋心駄々もれ日記・「うにといくらの軍艦巻き」に関しては本当に可愛いがすぎてどうしようかと…(悶)
何も知らない行深くんに、優しく教えるように触れたハジメテ。
たくさんの『好き』を伝え合いながらの2回目。
離れたくなくて、放したくなくて。
想いが溢れるえちにまた涙腺が…!!!!!
完全作家さん買いの川琴先生ですが、
その中でもこのお話は癒し度がすごかった。
ツン猫風太もまた可愛い!
全体的にすっごく好きで、終始心がぽっかぽかです°ஐ.*
「うにといくらの軍艦巻き」及び
「風太といくらの物語」の書籍化&グッズ化熱望。
癒しを求めてるときにぜひともオススメしたい1冊でした❀
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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