【あらすじ】
同期のモテ男・加賀谷に片想いしている瀬戸。自分が女だったら彼女になれたのかな…そんな思いから出来心で女装した姿を、当の加賀谷に見られてしまう。クオリティの高い瀬戸の女装を喜んでいる様子の加賀谷に、瀬戸は実は女装趣味があるわけではないと言い出せなくなる。手先の器用な加賀谷にメイクされたり、ハイヒールをプレゼントされたりと“彼女”扱いをされるのが、嬉しいけれど苦しくなってきて……?
https://www.cmoa.jp/title/1101151495/
出版社:新書館
掲載誌・レーベル:ディアプラス文庫
電子版発売日:2016年06月16日
紙の本の発売:2016年04月09日
購入:ひかりTVブック
電子イラスト有✿
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『おまえ、もしかして、本当に女装趣味があったのか?』
密かに憧れていた同期と少しでもお近づきなりたくて参加した合コン。
そのとき言われた加賀谷くんの何気ない言葉に、しまい込んでいたはずの想いが溢れて。
『俺が女だったら』そんなことを考えてしまって。
目に入った“それ”と、酔った勢いが重なった行動。
そしてそんなときに限って訪れた、下心の「成果」。
そこから始まった、週末限定偽り女装子の健気すぎる生活。
過ごす時間が増えるほどに加賀谷くんへの想いを募らせながらも
あくまでも、加賀谷くんが好きなのは女装をした“瀬戸子”の姿だとわかっていたはずなのに。
目の当たりにして、噴き出した涙。
溢れる様々な感情に支配されて、、それでも消えない、加賀谷くんへの想い。
結構前にオススメされて買ってから、しばらく積んでしまっていたこの作品ですが…何でもっと早く読まなかったんだろう。(いつものやつ)
瀬戸くんの加賀谷くんへの想いが本当に一途で健気で、行動力と努力がすごくて。
そんな瀬戸くんの対する加賀谷くんの態度に甘みが出てきたときの空気、特にエレベーターのとことかほんとドキドキしながら読んでいました。
何かこう…それまでは普通に友達だったはずなのに、突然醸し出される今までと違う空気っていうか、、あのドキドキしてピリピリする感じほんと好き////
瀬戸くんの心情がすごく切ないし悲しい誤解もあったけど、
お互いの「隣に並ぶための努力」が本当に素敵!
緊張で震えながらも加賀谷くんへの想いだけで動いた瀬戸くんの勇気には全力の拍手を送りたい。
そして開花してしまった加賀谷くんの新たな性癖が最高にえっちぃくて、余力なんて一切ない姿がこれまた最高でした♡
実は初読みな安西先生。
文章も内容もキャラたちもみんな大好き!!
とりあえず一緒にオススメしてもらったスピンを読んで、その後で何冊か積んである安西先生の作品を読もう♩
まとめ
・あのシーンの加賀谷くん視点まで読めて感動
・服を脱がしたくて必死なモテメンたまんない
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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