あらすじ
【望んでいなかった「魂のつがい」】「おまえに拒否権はない」両親を亡くし、妹と一緒に教会で育ったオメガのダートは、発情期が来る前に独り立ちしようと身体を売って稼いでいた。そんな時、教会が発情期の来たオメガの子供を闇ルートで売っていることを知ってしまう。一日も早く妹を連れ教会から出ていくため、ダートは誘われていた危ない仕事をすることに…。しかし、運悪く発情期が訪れてしまう。初めての発情期に意識を失いかけていたダートだったが、その時、目の前に黒い狼の獣人が現れ――!?
https://www.cmoa.jp/title/187439/
出版社:フロンティアワークス
掲載誌・レーベル:ダリアコミックスe
電子版発売日:2019年12月22日
紙の本の発売:2017年07月22日
※1巻
シリーズ関連記事
・ペンデュラム―獣人オメガバース―/羽純ハナ
・ガーランド -獣人オメガバース- 上・下/葵居ゆゆ・羽純ハナ
無料試し読みはこちら↴
『その 「身体」はもう俺のモノだ』
理性では抗えない“運命”に引きずられた契約。
『お前は俺の「番」だ』
“本能”で感じる独占欲。
だけどいつしか、それだけではなくなって。
『お前はもう俺のものだ』
「身体」だけじゃない。
「番」だから、だけでもない。
自分達の中から生まれた、確かな気持ち。
『俺が傍にいる』
もう手放さないと決めた。
独りにはさせない。
狼の本能に従い、全てを捧げ守りぬく愛を。
抗うことのできない「運命の番」。
不本意な番契約をしてしまい、ぶつかり合ってばかりいた2人が心からの伴侶に♡
⋆有力貴族の謀反アルファx強がり孤児オメガ⋆、“一対”となる2人のこれまでとこれから。
感想
6巻発売のタイミングで1巻から読み返し&感想まとめ。
最初は本当にいがみ合ってばかりいた2人の、
徐々に心を通わせていく過程がもう…
切ないやら悲しいやら痛々しいやらで辛かった…っ!!!!
3巻の途中くらいまでね、本当に辛くて。
しかも正直、最初読んだときはそんなに刺さらなくて…
5巻は積んじゃってたんですよね、、
だけど6巻を買って。
1巻から読み返したらあらららら?////
アレです、刺さらなかったことが気のせいっていうアレ。
個人的な好み、というか好んで読むのはどちらかというとペンデュラムみたいな、相手を大事にしているのがわかりやすいカプなんですが。(ちなみにこの2人のお話は2巻の巻末にも収録されています。)
不本意ながらも抗えなくて、本能的な独占欲にいつの間にか感情が伴っていたり。
憎まれ口を叩きながらも、お互いのことを考えずにいられない2人が
読んでいるうちに、切ないながらも大好きになっていて。
結果、想いを自覚したジュダの溺愛がたまらんくなっておりました♡
育った孤児院の“闇”の犠牲になった幼馴染との再会、
“あの日”拒絶され離れ離れになった妹の行方。
そして、想いが確立してからもちょいちょい起こる波乱にハラハラドキドキてんこ盛り!
この感想を書くまでの間にも、つい何度も何度も読み返しちゃってて…文字打ちが思うように進みません。←
ほんと、何で最初刺さらなかったんだろう…
獣人好きとしては好きにならずにいられないイケ獣人なのに。
ちょっと厳しいながらも愛情溢れる従者・バロンも本当に大好き。
あと、合わせて読みたいのが本編ではまだ生まれていない2人の子供・シャイアとヒューゴがメインのこちら↴
愛おしさが溢れ出ていて、読んでいて幸せしかないです。
可愛すぎて涙が出てくる。
ちょっと複雑な心境が混じり合う、まだ未満なサブカプの行方は気になりますが、、2人の想いに不安を感じなくなった今こそ読み頃かと♡
スピン元ペンデュラムとの読む順番は、どちらからでも支障ないですよ~♩
獣人好きの方はぜひとも✩
まとめ
・辛かった分糖度が♡
・何者でもない「自分」に
tnk修正:トーンtnkにホタル時々白短冊(中細)(紙)
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
コメント