【あらすじ】
医師の涼聖たちと離れ、本宮で静養中の狐神・琥珀の元へ、秋の波が遊びにきていた。恋人である影燈の帰りを楽しみに待つ秋の波だが、事件が発生。事件をきっかけに忘れていた彼の記憶が――!
https://www.cmoa.jp/title/1101065889/vol/19/
一方、橡と倉橋は淡雪の夜泣きに邪魔され、二人きりの時間が取れずにいた。白い悪魔の淡雪を果たして説得できるのか! ?
チビ狐・陽ちゃんが可愛く&かっこよく大活躍する雪合戦編も同時収録。野狐の秘密へまた一歩近づく、絶対に見逃せない大人気シリーズ16弾!
出版社:笠倉出版社
掲載誌・レーベル:CROSS NOVELS
電子版発売日:2021年09月23日
紙の本の発売:2021年09月10日
※狐の婿取り~神様、思い出すの巻~
購入:紙/コミックシーモア
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『おかえり、陽』
ずっと待ち望んでいた声。
ずっと、会いたかった人。
そこにいるだけで、心を満たしてくれる存在。
やっと叶えられた、大好きな人との再会。
だけど、喜びも束の間に視えてしまった、大好きなおばあちゃんの最期。
『ボクは、そのべのおばあちゃんの、おそばにいたい』
“稲荷”としての制限、
“孫”としての、想い。
感想を残せていなかった
狐の婿取り~神様、思い出すの巻~
狐の婿取り~神様、帰郷するの巻~
と、今回の
狐の婿取り~神様、お別れするの巻~を一気にっ☆
…間違いなく、BL小説なんですが。
どうしても陽ちゃんがメインになってしまうので、がっちりした作品と比べたらBL要素はちょっと薄め。
~神様、思い出すの巻~ではやっと橡と倉橋先生が初挿入を果たし、~神様、帰郷するの巻~では帰ってきた琥珀様と涼聖さんのお久しぶりの…♡があったりしたけど、~神様、お別れするの巻~はそういうのが一切ナシ。ただ、子供(陽ちゃん)の成長を見守る熟年夫婦のような2人の優しさがいっぱいでした。
神様である陽ちゃんが初めて知る、身近な人の寿命。
それに対峙する陽ちゃんの心と、集落の人たちの思い。
人の理を崩さず、自分のできる範囲で『大好き』を伝える陽ちゃんの行動、周囲の温かさに涙が止まりません、、
BLっていうのが前提にあって恋愛面を期待して読んでしまうと、正直物足りないかもしれないけど…人と人(神様含む)との繋がりや子供の無垢な笑顔っていう面では本当に心が温まる素敵なお話。
もちろん、その中には愛し合うBたちがいたり
神様関連の波乱があったりと、
ただただ平和なだけじゃない部分もありますが。
全ての中心に陽ちゃんがいて、
陽ちゃんに救われた人たちがいて、
基本が穏やかでほっこり癒される大好きなシリーズです♡
もしDMMキャンペーンで長編シリーズにいこうと思っている方はぜひ1冊からでも✩
まとめ感想も置いていきます~♩
まとめ
・シロちゃんの逢引
・神たちの闘い
最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥
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