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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~/滝沢晴・奈良千春

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~
BL小説感想作家名:(た行)
4.2
あらすじ

王睿(ワンルイ)は仙術は苦手だが調薬に長けた道士。宮廷に仕えていたとき、人の細胞の成長を逆行させて死に至らしめる薬の開発を指示されるが、正義感からそれを断わったため追放され今は田舎でひっそり暮らしている。宮廷時代、いつもふらりとやってきては構ってくれた武官の颯伸(サーシェン)を懐かしく思っていたところ、突然都から皇太子がルイを迎えにやってきた。その皇太子こそがサーシェンで、彼と共に宮廷に戻ったルイは人語をしゃべる子パンダと引き合わされる。ルイの使命は皇太子の愛人のふりをして宮廷に住まい、その間に子パンダの謎を解明すること。偽の愛人のはずなのにサーシェンに溺愛され愛くるしい子パンダと共に過ごす日々は幸せで……?

https://www.cmoa.jp/title/1101378616/

出版社:幻冬舎コミックス
掲載誌・レーベル:幻冬舎ルチル文庫
電子版発売日:2023年02月17日
紙の本の発売:2023年02月17日
購入:コミックシーモア


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理不尽な追放で、挨拶もできず別れた
唯一の友との意外な再会。

冴えない宮廷武官の顔、
冷徹な皇太子殿下としての顔、
あどけなさを感じる、無防備な寝顔。

都度使い分けるそのすべてに寄り添い
その心を支えていきたい、と心から思うから。

『これからも生きる、ルイとともに、ずっと』

⋆執着皇太子x無自覚宮廷道士⋆
永遠の愛を、ここに。

感想

中華系ファンタジー。
ちょいちょい不穏な空気がありながらも
サーシェンのとってもわかりやすい溺愛
無垢故の無自覚なルイの素直さ、
愛されたがり子パンダ・スーの愛らしさに
終始ほっこりとした気持ちで読むことができました❀

愛人の“フリ”をしながら
解明していく、不可解な事件の謎。
善意が悪意に利用される憤りと
大切な人のために立ち向かう勇気に
ハラハラすることもたくさんあったけど…
「守るための強さ」が、心に沁みる。

スーが中々人間に戻れなかった理由が
切なくていじらしくて、本当に愛おしいです。

奈良千春先生のイラストが本当に美麗で、
子パンダが可愛すぎて眼福でした////

ルイ専用の十箇条、
改正された最後の項目が
未来永劫守られますように♡

描き下ろし・各特典

電子特典「桃の君は人たらし」
無自覚ルイへのサーシェンの心労もきっと、ずっと。

まとめ
・愛人所作十箇条(願望)
・粥に込めた思い
・「正室」の証

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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