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式神の名は、鬼 1~3/夜光花・笠井あゆみ

BL小説感想作家名:(や行)
5.0

らすじ】

●満月の夜ごと百鬼夜行が訪れ、妖怪に襲われる──その標的は八百比丘尼(やおびくに)の血を引く肉体!? 代々続く陰陽師で、妖怪に付き纏われる人生に膿んでいた櫂(かい)。無限の連鎖を断ち切るには、身を守る式神が必要だ──。そこで目を付けたのは、数百年間封印されていた最強の人喰い鬼・羅刹(らせつ)!! 「今すぐお前を犯して喰ってしまいたい」解放した代わりに妖怪除けにするはずが、簡単には使役できなくて…!?

https://www.cmoa.jp/title/1101247740/

出版社:徳間書店Chara
掲載誌・レーベル:キャラ文庫
電子版発売日:2019年07月26日
紙の本の発売:2019年06月27日
購入:ひかりTVブック


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1・2巻を積んでいて、今回3巻の発売に合わせて一気に読んだんですが、、
一気に読めて良かった!3巻で一旦完結です✩

『お前が死んだらお前の肉を喰うのは吾だぞ』
『吾は……自由になることより、お前が動かなくなるのが、嫌だった』
『――こやつが傍にいる限り、吾は人を殺さず、喰わないと誓おう』
悪行の限りを尽くした罪で封印されていた鬼・羅刹(ラセツ)の、羅刹すらも忘れていた過去。
櫂の先祖と噂される伝説の尼・八百比丘尼(ヤオビクニ)にまつわるたくさんの禍々しい出来事を乗り越え、絆を深めていく鬼と陰陽師
最初は櫂による房中術で縛られ、自由を求め櫂の死を望んでいた羅刹の、心の変化がとにかくすごかった…!

偽物の感情だったはずが、いつの間にか本物の愛情になり互いを求め合うようになり。
傲慢で強欲で、力は強いけどボディーガードとしては融通が利かなかった気分屋の羅刹が、自分が傷付くことも厭わず櫂を護り、生かそうとする姿には思わず号泣。

嫉妬心が強くて甘えたで、最初は挿入するだけだったセックスがだんだん甘みを帯びていく様羅刹の愛が感じられてたまりません⸝⸝⸝♡

何百年も封印されている間に進化した人間の文化にいちいち驚く姿も、人間の食べ物を美味しそうに食べる姿もすっごく可愛い!
どこまでも鬼らしく人間らしい羅刹への愛おしさが読み進めていくうちにどんどん募っていきます♡

めちゃくちゃ美人なのにどこか残念な櫂の想いもいじらしくて、ヤンチャな子鬼だった草太の成長も感慨深い。
一旦完結みたいですが、この後は草太のお話が読めるということで楽しみに待っていたいと思います♬

↑そんな草太のお話・式神見習いの小鬼が発売されたので移行&再掲。
そちらの感想はまた後ほど❀

今なら各電子ストア30%オフ中ですのでぜひこの機会に✩7/8まで
一気読み推奨です♡


最後まで読んで頂きありがとうございました!(ㅅ´³`)❥❥

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